28日目② 北京空港から市内へ 2010年12月7日(火)




 17時25分、真っ暗な北京首都国際空港に34秒でランディング。それから30分もかかってやっとターミナルビルへ。だだっ広い空港だから時間がかかるのでしょうか。18時半頃、やっと荷物を受け取り外に出られました。予約してある「北京四合コートヤードホテル」と私の名前が書かれた紙を持って、男性ドライバーが待ってました。遅くなっちゃってごめんねーと言って早速、車に向かいますが、どこをどう歩いたのかさっぱり覚えていません。車を見つけて走り出すとほどなく、成田国際空港から都心に向かうのとそっくりな感じの道路が現れます。北京じゃなくって日本に帰ってきちゃったのかな?東関東自動車道かな?と思うくらい。ただ、気のせいか道幅はずっと広いです。そしてしばらく行くと両側に高層マンションがズラーっと並んでいます。千葉から東京に入るあたり、川を超えたり左右にマンションを見ますが、そっくりです。日本の建築会社がいっぱい仕事をしたんだろうなーと推察します。
 さらに夜の高速を行き、英語が苦手なドライバー氏が「フートン(胡同)」と言って道幅が異常に狭い入り組んだところに入りました。なるほどこれが胡同かーと思いました。石造りの狭い長屋の様な一画である事は以前書きました。実際来てみると道を覚えるのは大変そうです。空港を出てから30分程で着きました。これは大変助かりますね。成田だとこうは行かない。今頃まだ高速を突っ走っていますね。

 「北京四合コートヤードホテル」今回の旅の中では奮発し1泊1万円くらいです。最後くらいはゆっくりしたかったし、北京は3泊しか出来ないので気に入らないからとホテルを変えることはできないので、ある程度いいところにしようと思っていました。それにインターネットの予約サイトの口コミを見ると、皆、スタッフが素晴らしいと絶賛していました。アテにならないかも知れないけど、部屋の重厚な感じもいいし、天安門にも王府井にも歩いて行ける、などなど間違いないだろうと思いました。もちろん間違いありませんでした。 
  
 部屋は既に暖かくしてあり、フロントのリサちゃん(中国名は暁暁シャオシャオちゃん)がよく案内してくれました。分かりやすい英語で常に微笑みを絶やさず、相当なレベルだとわかります。欧米人の客に対しても問題なくやれるでしょう。
 これなら北京も期待できそうだなーと思って一休み。