ちょっとチベットに語学留学して来ます。

 9月12日から、しばらくチベットに行ってきます。
 中国西部、チベット自治区の首府ラサ。標高3650mのこの街にチベット大学、中国語表記では西蔵大学があります。ここに語学留学することに「なり」ました。
 昨年8月から、東京の護国寺にあるカワチェンというチベット語教室で、週1回チベット語を習っていましたが、二人の若ーい女の子がこの大学のチベット語留学経験者でした。それにカワチェンからは、もう一人、昨年9月から行っている人もいます。この人とは面識はないのですが、同じ教室から行っている人がいるわけです。なんと1年間の延長をして9月から、また勉強を続けるとのことです。 3年前にチベットを旅行した時、自分としてはなかなか大変な旅行でしたが、今度、チベット語を習いに行くことに「なり」、ちょっとびっくりしています。

 普通、自分で決めたことなら語学留学することに「し」ました。あるいは、チベットに行くことに「し」ました。という表現の方がいいのでしょうが、どうも、ギリギリまで行こうかどうか迷っていて、自分の内なる心の声が、確かに行くんだと言ってくるまで、決めかねていました。それで自分が決めたことにもかかわらず、熟柿が落ちるのを待つというか、何か自分以外のものが決めてくれるのを待っていたという感じがします。
 まあ、これを一言で言えば、ただの優柔不断かもしれません。
 
 
 大学への申請、留学代行業者の利用、健康診断、チベット大学担当者とのメールのやり取り、中国大使館へのビザ申請、中国銀行口座開設およびデビットカード申し込み、円トラベラーズチェック、往復航空券予約、経由地北京でのホテル予約、PC、カメラなどの調達、文房具に辞書の類、そもそもの荷造り、別送荷物の準備などなど。
 追々、準備のあれこれをご紹介して行きます。