番外 裏磐梯五色沼観光

 今日は朝からいい天気。昨晩は雨で、今日は雨が降る予報だったのですが、昼過ぎまでは外れてくれました。朝方、ホテルの周りを歩くと、蔵がたくさん見えます。白い厚い壁、黒っぽい屋根、小さ目の窓。酒屋、味噌・醤油屋など昔からの商家がしっかりと残っています。重厚で落ち着きがあります。シックでシンプルでいい味わいです。しかし、蔵はまた明日しっかり見ることにします。
 
 裏磐梯の方へ上って行き、桧原湖五色沼と呼ばれる美しい小さな湖などを見て周りました。遊歩道があり名前の通り、沼と言った方が良さそうな池が次々現れます。藍色、瑠璃色、濃紺、緑色、エメラルドグリーンと言うか黄緑、茶色、赤、水色、青、同じ青系の色でも微妙に、あるいは大胆に変化を見せ、旅行者の目を楽しませてくれます。沼と沼の間に可愛い高低差の小さい滝の様に水が流れていて、耳に快い。
 旅行者だけでなく、地元の美貌のアルピニストも、久しぶりに見る五色沼の美しさを再確認している様です。遊歩道沿いに点々と沼が配置され、片道歩くだけで約1時間。往復2時間プラス、写真撮影タイム、休憩などで、2時間半から3時間は欲しいです。
 残念ながら曇ってきたので、磐梯山の頂上は見えませんでした。が、往路のラスト、毘沙門沼では体長90センチはありそうなデッカイ錦鯉が、まるで潜水艦みたいに浮上して、ワラだかなんだかエサと間違えてパクパクやってました。ボート乗り場の方には、20匹くらい、色採りどりの錦鯉が集結していました。同じコースを戻ってきて、また車で近くをまわります。ペンションが集まっているエリアもあります。これは楽しそうです。湖と山以外にも、夏は避暑、冬はスキー、それに温泉など色々な楽しみ方があります。
 近くの温泉&スパ&プールの施設、ラビスパ裏磐梯に立ち寄りました。2日ぶりに泳ぎました。昼に若サギ丼とかソースカツ丼を頂いちゃったので、身体が重い感じです。遊歩道もレストランもラビスパもお客さんが少なくて、貸切り状態でしたが、ちょっと心配してしまいます。
 雨が強くなってきたので、気をつけて山を下ります。車で30分もしないで、喜多方市内に戻れます!こんな近くに国定公園があるというのは大変素晴らしいことですね。うらやましい限りです。
 美しい会津には何度でも足を運びたくなります。今度は晴れた日に五色沼から磐梯山を見たいですね。
 喜多方の酒に肴においしい蕎麦、そして美女。いつもこういう組み合わせだといいんですけどね。