１２日目② ラサ オシャレな女性達 ジョカン前 １１月２１日（日）

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　チベット人はオシャレです。男も女も。特に、オーストラリアあるいはイギリス風のつばの広いカウボーイハットに、チュパと呼ばれる着物風の民族衣装の女性がカッコイイ。アメリカのカウボーイハットみたいに両側を折るのではなく、ほぼ平らなままで前と後を少し下げる。これが実にいい。もちろん男も女もこの帽子をかぶります。いつ頃からチベットで流行り出したのか、ガイドのジェムツォさんに聞いてみましたが、昔からあったものではないとのことでした。この昔、というのは、何百年も前からという意味ではなく、多分ここのところ１００年ちょっとくらいのことを指していると思われます。写真で見るネパールのグルカ兵はやはりインドの旧宗主国イギリス軍の影響で、片側を折ったり斜めにかぶっていますね。片側を折らなければ同じ様につばはほぼ平ら。チベットのカウボーイハットにも影響しているようです。ミルクティが好きなのもイギリスと無関係ではなさそうだし。以上、推測ばかりですみません。
　
　成都のチベット人街に、オーストラリアの有名メーカーＡＫＵＢＲＡのブッシュハットがありました。カウボーイハットとは言わずブッシュハットと言うんですね。確か５〜６千円くらいだったように思います。ラサのバルコルあたりでは１５０〜２００元、２０００円〜２６００円くらいで、それなりのものが買えます。まあ、実用上問題なさそうです。ソフトなタイプのものは押し潰しても大丈夫。かっこいいハードなタイプのはぐにゃぐにゃには出来ません。（後日、ラサを離れる前に買っちゃいました。）