番外 東北地方太平洋沖地震

　３月１１日（金）午後２時４６分頃、東北三陸海岸沖を震源とするＭ８．８の大地震および大津波が発生し、多くの人、建物などに甚大な被害がありました。
その後も余震が頻発し、東北から関東にかけその被害を広げました。
東京圏に於いてもＪＲ各線、私鉄、地下鉄、バス、及び航空機の発着にも影響を与えるなど、公共交通はマヒ。帰宅難民の大量発生他、大混乱を来しました。

　つい先日、ニュージーランドのクライストチャーチにて発生した地震の報に接したばかりですが、チベット滞在後、成都に戻って来た際に知り合った、クライストチャーチ出身のご夫婦とそのご家族の無事がやっと確認できたところです。

　地震国に於いては日頃の準備は欠かせませんが、それでも十分などということはあり得ません。今、私がいるこの場所で同じ様な地震が起きたとしたら、いったいどう対処出来るのか、おおいに反省しています。

　この地震と津波による犠牲者に対してご冥福を祈るとともに、行方不明あるいは倒壊した建物の下敷きになっている方々などが１日も早く救出されることをお祈りします。