4日目②成都市内 プール、マック他 2010年11月13日(土)


さて、夜の7時15分迄どうしょうかと、お茶を飲みながら地図を眺めていました。全く行き当りばったりです。
青羊宮という道教のお寺があるので行くことにしました。
バスは34番が来ればそれに乗って行こうと、一環路を歩いて行きました。一環路というのは読んで字の如く、環状道路です。真ん中が一環路、次が二環路、三環路となっています。私が泊まっているシムズコージーガーデンホステルは一環路北4段というところにあり、時計でいうと1時のあたり。猛迫湾遊泳場は一環路東二段。時計でいうと3時のあたり。目指す青羊宮は一環路西二段。これは9時近辺。
34番のバスはこの一環路をぐるぐる回っているので、シムズの前から何度も乗っています。34番は時計まわり、27番は反時計まわりです。
ところが来るはずのバスがいつまでたっても来ません。今日は土曜日だから本数が少ないのかなーと思いながら随分歩いてしまいました。
成都市内を縦に通る大きい人民路近く迄来てしまい、さすがにおかしいと思い、よーく見てみたら、、。歩いていたのは一環路ではなく、その内側の支線の様な道でした。どの道路もやたらと広いのでバス通りだと勘違いしていた模様。

お腹が空いてきたので目の前にあったマクドナルドに入ってしまいました。マックとかケンタッキーというのはたまーに、無性に食べたくなりますね。
Wチーズバーガーにポテトにコーラで20元、260円でした。毎朝食べる食堂で餃子と炒飯を頼んでも10元ですから、比べると高いですね。
もちろん店は明るいし、きれいだからお客さんも沢山入っているし、従業員もマニュアル調かも知れないけれど、そこは自己主張のある中国人、マイペースでやってる感じがします。悪くない。

腹ごしらえの後、今日はもう青羊宮はあきらめて、人民路を中心部に向かって少し歩きプールのある公園に戻って行くことにしました。電視塔近くの広場や、何もない普通の街をただブラブラ歩くのも面白いです。人や建物を観察したり、果物屋でりんごを買ったり、コンビニで水を買ったり飽きることはありません。

夜7時過ぎ。猛迫湾遊泳場に戻ってきました。入場料は30元、390円。他にロッカーキーの押金すなわち保証金が20元。これはもちろんキーを返す時戻って来ます。受付スタッフは愛想がいい。中はまあプールですから似た様な構造ですが、なんとなく雑然とした感じです、なんとなく。水質は普段行っているジムと比べるとやはり落ちます。まあそのあたりは想定内のこと。

50メートルプールを横に仕切ってあり、各レーンに数名が泳いでいるのですが、これが危ない!
右側通行なのか、左側通行なのか、2列で泳ぐのか、さっぱりわからず。前を見ないで泳いでいると正面衝突しそうになるし、壁際で並んで休んでいるからターンの邪魔だし、全く泳ぎにくい。監視員のおじさん達は居眠りしているし、なーんにも注意しない。
そもそも注意する様なこととは思ってない。郷に入っては郷に従えということですが、中国のプールはどこもこんな感じなんでしょうか?
道路を歩いているよりは安全なんですが、まあ人にぶつからない程度に泳ぎました。
それでも5日ぶりで気持ちが良かった。沢山歩いたので足の筋肉をほぐすのにはちょうどいいです。
シムズのバーで5元のビールを飲んでぐっすり眠りました。